東海漬物トップ > 沢庵ができるまで
恵まれた風土の中で、契約農家の手によって大切に育てた良質な大根は、産地から程近い工場に運ばれ、美味しい沢庵に加工されています。
東海漬物では、生大根の漬け込みから、包装・出荷にいたるまで、厳しい品質管理のもと、工場ごとに一貫生産体制をとっており、常に品質が高く、味が均一な沢庵を全国にお届けしています。
契約農家で収穫された白首大根は、鮮度を保つために、その日のうちにトラックで次々と工場に運ばれてきます。入荷した白首大根は、一気に塩漬けにされます。
塩漬けになった大根をタンクから取り出して良質なものだけを選び抜いたあと、幾度も幾度も漬け替えを繰り返し、大根の旨味を引き出していきます。
漬け込まれた大根は、専用のタンクに詰め替えられて冷蔵庫の中でじっくりと熟成され、沢庵原料となり、貯蔵されます。ここまでの工程が沢庵づくりの前工程となります。
沢庵原料を貯蔵庫より取り出し、きれいに洗浄。さらに、重さや大きさ別に選別を行います。選別された原料は、一日かけて脱塩されます。
脱塩された沢庵原料に調味液を加えて、冷蔵庫の中で一定期間じっくりと低温熟成します。味・香り・食感の三拍子が揃った良質な沢庵に磨き上げていきます。
美味しく仕込まれた沢庵は、熟練したスタッフにより品質チェックを受け、調味液を入れて真空包装。温水による殺菌処理の後、最後の検品を行います。
検品に合格した沢庵を、丁寧に箱詰して全国へ向けて出荷します。