ぬか漬けを作ってみよう

  • なす

    ぬか漬けにするとビタミンやカリウムが倍増。美味しさが増し、栄養分も高くなります。

    なすのぬか漬けの作り方を見る

  • きゅうり

    そのほとんどが水分で出来ているきゅうりはお漬物に最適です。

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  • かぶ

    うまみ成分のグルタミン酸を多く含むかぶ。葉には栄養がたっぷりです。

    かぶのぬか漬けの作り方を見る

なす

なすの皮にはポリフェノールが多く含まれ、動脈硬化を防ぐ作用もあると言われています。
熱をかけずに調理できる漬物は、その栄養素をうまく取り入れる1つの調理法です。
ぜひきれいな紫色を目指して、なすのぬか漬けに挑戦してみてください。

材料

  • 熟成ぬかみそ(ケースがそのままご使用いただけます。)
  • なす
1 ぬかみそをタッパーにあける。
2 ぬか床の準備が出来たら、さていよいよ本漬けをする。細いなすはそのまま、太いなすは切り込みを入れるか、縦半分に切る。
3 ヘタはつけたまま、ぬかをすり込むようにして床に入れる。
4 ぬか床は冷蔵庫(※1)に保存しましょう。半日~1日漬けたら、出来上がり。

※1 ぬか床の発酵に一番適しているのは、台所の日の当たらない涼しい場所ですが、お手入れが難しい場合や、ぬかが傷みやすい夏場は冷蔵庫に入れていただいたほうが傷みにくくなります。

気をつけて!

ぬか床は野菜を入れたり出したりするときに大きくかき混ぜるようにしましょう。野菜が漬けられていないときでも、1日1回はかき混ぜるとよいでしょう。

はじめの漬込み時間は・・・

ご使用の1回目、2回目の漬込み時間だけは、「漬込み時間の目安」より 3時間ほど早目にして下さい。 なすの漬込み時間

ワンポイント

ぬか床にふる釘を入れて漬けると色よく仕上がります。
※かき混ぜる際には、ご注意下さい。

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きゅうり

栄養素はビタミンCなどが少し含まれているだけですが、さっぱりとした口当たりは、食欲を促します。
一般的に利尿、消炎作用があると言われ、漢方や民間療法でも用いられるほどです。

材料

  • 熟成ぬかみそ(ケースがそのままご使用いただけます。)
  • きゅうり
1 ぬかみそをタッパーにあける。
2 ぬか床の準備が出来たら、さていよいよ本漬けをする。きゅうりを塩もみし、洗って水気を切り、そのままぬか床に入れる。
3 ぬか床は冷蔵庫(※1)に保存しましょう。8時間~半日漬けたら、出来上がり。

※1 ぬか床の発酵に一番適しているのは、台所の日の当たらない涼しい場所ですが、お手入れが難しい場合や、ぬかが傷みやすい夏場は冷蔵庫に入れていただいたほうが傷みにくくなります。

気をつけて!

ぬか床は野菜を入れたり出したりするときに大きくかき混ぜるようにしましょう。野菜が漬けられていないときでも、1日1回はかき混ぜるとよいでしょう。

はじめの漬込み時間は・・・

ご使用の1回目、2回目の漬込み時間だけは、「漬込み時間の目安」より 3時間ほど早目にして下さい。 きゅうりの漬込み時間

ワンポイント

きゅうりだけでなく、水分の多い野菜を何度も漬けると、ぬか床の水分が多くなり、ぬか床がゆるくなってきます。ぬか床の堅さは耳たぶくらいが適当と言われていますが、こまめにスポンジやパンの耳で水分を取りましょう。

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かぶ

丸ごと食べれば、淡色野菜も緑黄色野菜も取れてしまう優れもの。
どんな料理にも合わせることが出来ますが、漬物にするとたんぱく質が分解されて、グルタミン酸のうまみを感じやすくなります。
根も葉もどちらも漬けてみましょう。

材料

  • 熟成ぬかみそ(ケースがそのままご使用いただけます。)
  • かぶ
1 ぬかみそをタッパーにあける。
2 ぬか床の準備が出来たら、さていよいよ本漬けをする。かぶの葉は根の方に4.5センチ残して切り落とし、根と葉の付け根の泥をきれいに取る。(つま楊枝などを使うときれいに取れます。)
3 水気をしっかり切ったら、根は十字に切込みを入れ、葉はそのままぬか床に入れる。
4 葉は7、8時間、根は10時間~20時間程度漬けたら出来上がり。

気をつけて!

ぬか床は野菜を入れたり出したりするときに大きくかき混ぜるようにしましょう。野菜が漬けられていないときでも、1日1回はかき混ぜるとよいでしょう。

はじめの漬込み時間は・・・

ご使用の1回目、2回目の漬込み時間だけは、「漬込み時間の目安」より 3時間ほど早目にして下さい。 かぶの漬込み時間

ワンポイント

この他にもいろいろな野菜でぬか漬けを作ってみてください。白菜、人参、キャベツなどぬか漬けにするとおいしいお野菜はたくさんあります。

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保存方法

しばらく使用しないときは中の野菜類を取り除いていただき、塩を多めに加え、表面を平らにして冷蔵庫で保存します。長期に渡る場合は、表面が白く見える程度に塩を振ってください。
長期間休ませたものを使用する際は、表面の塩分量が多くなっておりますので、1~2cmの厚さで取り除き、捨て漬けから始めてください。
他に、密封して冷蔵庫で保管して頂く方法もあります。

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